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脊柱側弯症

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ここでは お子さんが脊柱側弯症と診断された場合の親の立場で
思うことを書き留めておきます。

耳慣れない病名、ほとんどの場合 自覚症状(痛みなど)もないでしょうし、
戸惑うことが多いと思います。
ネットで検索したり、本を読んだり、得られる情報に一喜一憂してみたり、
自分を責めては胸が痛み、眠れなくなるくらい心労もあるかと思います。
装具治療にしろ、手術にしろ、大切な我が子のことです。
できるなら代わってあげたいと親なら誰しも思うことでしょう。
けれど 泣いていても 悩んでいても なにも解決しません。
親としてできることは、症状が進行する前に
少しでも早く専門の医療機関で診察を受けさせ、
お子さんの側弯の進行を防ぐ努力を 一緒にしてあげること
だと思います。
私は手術を勧めているわけではありません。
手術にはそれなりのリスクが伴いますし、安易に選択することではありません。
ただ、手術で傷が残るのが可哀相だと 民間療法に通い詰めて、
結果 悪化させてしまった例も 少なくありません。
少しでも コブ角が少ないうちに 適切な判断で治療に専念してください。

側弯症のために、できないこと、諦めることも 少しはでてくるかも知れませんが
その分 得ることも必ずたくさんあるはずです。
親御さんは 気持ちを強く明るく持って 笑顔で接してあげてください。
たとえ思春期で子供が照れたり嫌がっても、いざという時は抱きしめてあげてください。
愛されているという実感が お子さんが 辛い装具治療や怖い手術を
乗り越える力になると 私は思います。

そして 家族だけの問題に留めず、学校側やお友達にも協力と理解を求めること
大切な親の役割のひとつだと思います。 
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