脊柱側弯症 手術記録
 手術概要
2007年9月20日、脊柱側弯症の脊椎矯正固定手術をしました。

【当時の状況】 14歳 中学2年生 男子。特発性脊柱側弯症。
 右胸部に大きな湾曲が見られ、
 後方にねじれることによって右側の肋骨が突出。
 背中の痛みなどは特になかったものの、
 身体が斜めになることで 時々 脚の付け根が筋肉痛になっていた。

【コブ角】第5胸椎〜第10胸椎に 70度の側弯、徐々に進行中。
     術前検査の矯正X線で55度と硬いカーブ。
   ⇒ 手術直後 26度まで矯正。
     (後の検診では16度。金具があると多少の誤差がでるという。)

【手術方法】 後方固定手術

 右側に曲がった背骨を中心に引き寄せるとともに
 後ろに ねじれた分を 前に押しやる形でインプラントに固定する。
 また飛び出た肋骨を切除、骨移植に用いる。

【特記事項】 腸閉塞の持病あり。

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